また施設を出されるのか
会社に妻から突然の電話。
施設の医者から連絡があり、熱がどうしても下がらないので、明日病院で診てくれと言われたそうだ。前回は二週間、今回は預けてからわずか一週間。ただしS病院に行けばまた同じことを言われるので、今度は別のC病院を勧められたとか。出されては戻り、また出されては戻り、それを二度も繰り返したので、同じグループとはいえ施設と病院でお互い不信になったようだ。こちらもそのとばっちり。
夕方、また妻から電話。パートの都合をやりくりして、明日行ってくれるそうだ。ただ新しい先生にはどういう説明をするか二人で相談。「洗いざらい話すから、今度こそよく診てもらいましょ」
ただS病院のH先生が最後に言った言葉、「徹底的に検査して、治療法を探ることには、この年(91歳)を考えると消極的にならざるを得ない」というのもよくわかる。
S病院では何度も検査を繰り返しており、使える結果は共用して欲しいものだ。とはいえ、お互いに意地もあるだろうから、円満な協力関係は期待できないかもしれない。
結局のところ問題は、施設(介護)と病院(医療)とが、その役割があまりに明確に別れすぎていること。この年になれば、母のように、介護と医療と共に必要になる人が多いと思うが、行政はそのようなケースを想定していない。